梅雨の「頭痛・だるさ」の根本原因と対策を解説

梅雨の時期になると、低気圧の影響で「自律神経」や「ホルモンバランス」が乱れて、普段特に体に不調がなかった方でも、体調不良を感じやすくなります

 

  • 頭痛やめまいがすることが多い
  • 本来持っている症状が出やすい

  • 更年期障害の症状が悪化しやすい

  • 妊婦さんの症状が悪化しやすい

他にも、体の状態的にはいつ症状が出てもおかしくなかったものが、梅雨による体の乱れで露呈することが多いです。

 

これらの症状は薬を服用しても効かないことが多いのも厄介なんです…

 

🌧️ 梅雨による体の不調の原因

①気圧の変動による自律神経の乱れ

低気圧が続くと副交感神経が優位になりすぎ、「だるさや眠気、頭痛、めまい」が起こりやすくなります。

 

自律神経は「体温調節・内臓の働き・血圧など」をコントロールしているため、乱れると全身に影響します。

②ホルモンバランスの乱れ

気圧や湿度の変化・日照不足により女性ホルモンのバランスが崩れることで、「生理不順・PMS(月経前症候群)・更年期障害」が悪化することがあります。

 

☔️ 自分でできる梅雨の不調対策

①自律神経を整える‍🧘

・規則正しい生活リズム(就寝・起床時間の固定)

・ストレッチや軽い運動(ウォーキング)

・湯船に浸かってリラックス(熱すぎないぬるめのお湯)

②食事でホルモン&自律神経をサポート🥗

・ビタミンB群(疲労回復・神経の働き。肉類や魚介類など)

・マグネシウム(神経の安定。海藻類やナッツ類など)

・トリプトファン(セロトニンの材料。豆類・乳製品・バナナなど)

③日光を浴びる☀️

・曇りでも外に出て散歩することでセロトニン分泌を促す

・室内でも明るい照明でリズムを整える

④睡眠の質を高める😴

・寝る前のスマホ・PCを控える

・寝室を快適な温湿度に保つ(除湿器やエアコンの活用)

 

⚡️ 辛い痛み・こりでお悩みのあなたへ

梅雨の体の不調の多くは季節特有のストレスがかかって、もともと弱っていた部分やケアがおろそかになっていた部分の不調が、症状として露呈したり、より際立ったもの。

 

日常生活を見つめ直すのはもちろん、梅雨が終われば症状はなくなるだろうと放置しないことが大事です。

💡一言アドバイス

「梅雨に入り毎日がしんどいあなたは無理をせず、一度お近くの整体院などで診てもらいましょう」

 

元氣カイロ院 院長 山本雅三

元氣カイロプラクティック院