スーパー野菜「ブロッコリー」は食べなきゃ損?

ブロッコリー1

ブロッコリーは総カロリーあたりの栄養密度が凄くて、カロリーの質が非常に高い食品の1つです!

今回はそんなスーパー野菜「ブロッコリー」について、食べるとどんな良いことがあるのかをご紹介したいと思います!

 

ブロッコリーに秘められた力とは?

①脳機能がUP!

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ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは認知機能の改善に効果があり、

他にもビタミン類、カリウム、マグネシウム、抗酸化物質が脳の炎症を抑えてくれます。

※スルフォラファンは第7の栄養素と言われるフィトケミカルの1種です。

 

②慢性炎症をやわらげる

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ブロッコリーには抗炎症作用のある成分が豊富で、さらに体内の炎症を減らしてくれる抗酸化成分も含まれています。

これらによって、アンチエイジングの大敵である「慢性炎症」を和らげてくれます。

 

③リーキーガットが改善できるかも…。

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リーキーガットは腸の壁に穴が開いてしまう状態で、万病の元と言われています。

※詳しくは今後、ブログに書きたいと思います。

ある研究では、そんな「リーキーガットがブロッコリーで改善される」という結論になっていました。

 

これはまだマウス実験の段階なのですが、どうやらブロッコリーには腸内改善の働きがあるみたいです。

腸内の健康が悪くなったらもちろん、全身に炎症が起きて老化してしまうので、ここでもまたブロッコリーがアンチエイジングに効きそうですね。

 

④アンチエイジングに最強かも…。

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最強のアンチエイジング成分なのではないかと言われている「NMN」がブロッコリーには豊富に含まれています。

NMNは体内でNADという物質に変わり、老化をコントロールする「サーチュイン遺伝子」を活性化させます!

※サーチュイン遺伝子についてはまた、詳しくブログに書きたいと思います。

 

まだマウス実験の段階なのですが、NMNを投与した歳を取ったマウスは…

  1. 筋肉中のNADが増加し、ミトコンドリアの機能がUP!
  2. 加齢による筋肉の減少がSTOP!
  3. さらに、寿命まで伸びた!

っていう効果が確認されました。

 

他にも色々な効果が期待できる!

  1. 糖尿病や心疾患の予防
  2. がんの予防
  3. 認知症予防
  4. うつ病の予防、改善など

ある研究ではここまで紹介した効果により、ブロッコリーを食べる人はそうでない人よりも長生きすることが発見されました。

 

栄養を活かしきる最強調理法!

料理1

ブロッコリーを食べる上で大きな問題となるのが、加熱をすればスルフォラファンは熱に弱く、激減してしまうという点です。

さらに、ブロッコリーには寄生虫が住んでいる場合もあり、生で食べることは難しいです。

 

しかし、これらの問題をカバーしてくれる調理法があります。

それは「事前にブロッコリーを刻んで放置する」という方法です。

スルフォラファンはブロッコリーに傷がついた時に増えやすいのですが、傷つけてからスルフォラファンが生成されるまでには時間がかかります。

ある実験では、刻んでから90分ほど置いてから4分間炒めた場合は、刻んですぐに炒めた時よりもスルフォラファンが2.8倍も多かったみたいです。

過去の研究をみていると、放置時間は30分くらいでも十分だと思います。

 

でも、料理によっては刻めない場合もあると思います。

そんな時は、野菜の中でもブロッコリーはグルコラファニンが多く、咀嚼時にミロシナーゼという酵素によってスルフォラファンに変換されますので、食事の際によく咀嚼するようにしましょう。

 

ブロッコリースプラウトはどうなの?

ブロッコリースプラウト1

ブロッコリースプラウトは普通のブロッコリーよりも栄養価が高く、スルフォラファンの含有量も多いと言われています。

「ブロッコリー < ブロッコリースプラウト < ブロッコリースーパースプラウト」

さらに、ブロッコリースプラウトは生のまま食べれますので加熱によって成分が減ることもありません!

 

ブロッコリースプラウトの凄さはこれだけではなく、体内の汚染物質をデトックスしてくれます。

ある実験ではこれを混ぜたドリンクを12週間飲んだところ、体内にあった発がん物質が尿として出る量が60%も増加したらしいです。

素晴らしい!

 

まとめ

ブロッコリーは少しでも若く健康でありたい方にはオススメです!

ブロッコリーブロッコリースプラウトを意識して食べてみては?

元氣カイロプラクティック院