【顎の痛みー症例】噛むと顎の関節が痛い!

症例報告ー顎の痛み、顎関節症

お客様:女性 40代前半

来院:2017年3月

同時に改善させたい症状 : 首こり、肩こり、腰痛

 

来院の経緯

症例-18

今回ご紹介させて頂く女性は、歯を噛みしめたり、物を噛むと顎の関節に痛みが出るという方です。
実は、この女性、1年半ほど前に自転車で転倒して顎の骨を2カ所も骨折していました。

 

当然、骨折しているのですから噛むことはできない状態でしたが、やがて、骨折も治り普通に食べれるはずが、噛むと顎の関節に痛みが出るという状態でした。
医師によると、しょうがないと言われ、歯医者さんへ行ったところ、顎関節症と診断され、歯を削ることをになりました。

 

ところが、歯医者さんの言う通り、歯を削っても顎の痛みは治らず、大きな病院へ行きましたが、これといった原因がわかりませんでした。
次に整骨院や整体など数か所行きましたが、全く変化はなし。

 

そんな中、当院のホームページを見つけてご来院下さいました。

 

検査

正直なところ、私も今回は骨折という外傷からの顎の痛みだと思い込み、「痛みを消すことはできないかもしれませんが、少しでも痛みが軽減できるように頑張ります。」とお伝えしました。

 

この方は同時に首こりや肩こり・腰痛もありましたので、いつも通り検査を行いました。もちろん、顎の関節の動きなどの検査も行いました。

 

首や腰、骨盤の左臀部の筋膜、左顎関節の可動域の低下が認められました。
また、頭の重さが重い、脚全体も重いこともわかりました。

 

検査を行っていくうちに、私の中で、この顎の痛みは外傷によるものではないかもしれないという感覚が生まれました。

顎の関節は片方がかなり動きが悪い状態だったのですが、少しでも動きが良くなるポイントを探してみると、過去の経験から、意外と早くそのポイントが見つかりました。

 

施術

初回

体の水分(血液・リンパ・脳脊髄液など)の循環を良くする施術。
肝臓をはじめとする内臓へのアプローチ。
ここまでの施術で首や腰、左臀部の筋膜の可動域が大きく改善できました。

引き続き、右上肢(特に右前腕のある部分)へのアプローチ。

顎の痛みがかなり軽減しました。

 

2回目:4日後の施術

顎の痛みは「ゼロ」にはなっていないものの、かなり楽との事。
首や肩こり、腰痛も少し軽減しているようです。
首、腰、左臀部の筋膜の可動域はかなり解消されていました。

前回と同じ施術+右上肢(特に右前腕のある部分)をしっかり施術+下肢へのアプローチ。

 

3回目:1週間後の施術

顎は違和感こそあるものの痛みはなくなっていました。
首や肩こり、腰痛も前回よりも痛みやコリ感が軽減していました。

前回と同じアプローチ+ふくらはぎ、腸脛靭帯へのアプローチ。

 

4回目:2週間後の施術

顎の痛みや違和感、腰痛は全くなくなっていました。
首こり肩こりも首を回した時の違和感があるものの、痛みや強いコリ感はなくなっていました。

前回と同じ施術。

 

5回目:2週間後

症状ほぼなし。前回と同じ施術。

 

6回目:3週間後の施術。

首に少しコリ感。前回と同じ施術。

次回より3週間に1回のペースでメンテナンス施術。

 

考察

一般的な整体や整骨院では検査というもの自体をしない傾向にあるようですが、やはり、冷静に状態を見極めて原因を探したり判断をしていくには、当然のことながら検査が必要であることが今一度再確認できた症例でもありました。

 

また、こうした検査をきちんとしていくことで、思い込みによる無駄な施術を防ぐこともできました。

 

顎の痛み・顎関節症について詳しくはこちら

顎の痛み・顎関節症

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